第24回日本医療マネジメント学会学術総会ランチョンセミナーにて、弊社代表柳内が登壇します

第24回日本医療マネジメント学会学術総会のランチョンセミナーにおいて、弊社CEOである柳内が「地域で選ばれる急性期病院になるには~実例を交えてご紹介~」をテーマに登壇します!!

◆地域で選ばれる急性期病院になるには ~実例を交えてご紹介~
日時:7月8日(金)12:00~12:50
会場:神戸国際会議場 H会場(1F メインホール)
席数:650席

発表内容

令和4年度の診療報酬改定において紹介受診重点医療機関の新設や、紹介状なしで⼤病院を受診する場合の定額負担の増額、および除外対象の見直しなどが実施され、機能分化と連携が促進されました。過去一貫して、診療報酬改定により機能分化と連携促進が進められており、今後も一層この流れは加速するものと思われます。

こういった流れにより、急性期病院が今後も急性期病院として存続していくためには、紹介・逆紹介をとおして地域の医療機関と連携し、一体となって医療を提供していくことが必要になります。そこで重要なポイントの1つが、地域の医療機関を自院のパートナーととらえて、自院と地域の医療機関の間で、それぞれ最適な関係性を構築していく、「顧客管理」の概念だと考えます。

紹介受診重点医療機関の設置により、連携先から見た場合には紹介先の候補となる病院が増えることも予想されます。患者・連携先・自院の三者にとって最適なタイミングで最適な病院へ紹介いただくためには、自院の特徴を連携先に熟知してもらうことが必要です。加えて、地域の医療機関との信頼関係を強化するために、適切なタイミングで逆紹介を実行していくことや、情報共有も重要です。こういった連携先との関係性を連携先単位で管理し、各連携先とよりよい関係を構築していくことが顧客管理です。

今後、地域連携の重要性がますます高まることから、本ランチョンセミナーでは、紹介先や逆紹介元として地域の医療機関のパートナーとなり、地域で選ばれ存続し続ける急性期病院になるために必要なことを、顧客管理の概念や実例を交えて解説いたします。